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【イギリス留学】学生ビザの延長について解説!

ロンドンのカラフルな建物

イギリス留学で学生ビザの延長を予定されている方もいるのではないでしょうか。

本記事で学生ビザ延長時の注意点について、私が見てきた学生の実体験を基に、解説していきます。

※情報は随時更新されるため、あくまで参考程度としてください。最新情報はGOV.UKにて確認ください

目次

イギリス 学生ビザの延長の条件

学生ビザの延長について、以下の3つを解説していきます。

延長可能なビザの種類/申請時期

まず、ビザの延長が可能なのは、Student visaのみになります。Short term study visaでは延長ができないので注意ください。

申請時期について、イギリス国内からの場合、コースが始まる3か月前から可能です。(国外からの申請の場合は6か月前から可能)

語学+学部コースなどを受講予定で、語学の成績次第で学部の入学許可(CAS)が出る場合、次のコースが現在のビザの期限より1ヵ月以内に開始される必要があります。

次のコースまで1か月以上空く場合は、イギリス国内での延長手続きはできず、新しいビザを自国で申請する必要があります。

イギリス国内でビザの延長ができる条件

GOV.UKによると以下のように記載があります。

You may be able to extend your Student visa to stay longer and continue your course or study a new course. This includes if you currently have a Tier 4 (General) student visa.

To extend your visa you must:

  • be in the UK on a Student visa or a Tier 4 (General) student visa
  • have an unconditional offer of a place on a course with a licensed student sponsor – shown by your Confirmation of Acceptance for Studies (CAS)
  • show that your studies are at a higher academic level than your current course (called the ‘academic progress requirement’) – there are some exceptions
HP:https://www.gov.uk/student-visa/extend-your-visa

要約すると以下の条件が必要です。

  • 英国に滞在中に学生ビザまたはTier 4(ジェネラル)学生ビザを持っている必要がある。
  • ライセンスを持つ学生スポンサーからのコースの無条件の受け入れを示すことが必要。(CASの受領)
  • 現在のコースよりも高い学術レベルの学業を行っていることを示すことが必要。
  • イギリスに有効なビザを持って滞在してから12か月未満の場合、イギリスで自身を支えるための十分な資金があることを証明する必要がある。

Student Visaでできること、できないこと

イギリス国内で学生ビザを申請できる条件とできない条件があります。

以下の場合、イギリス国内で申請が可能です:

  • すでに学生ビザでイギリス国内で学習し、前のコースを成功裏に修了し、次のコースがより高いレベルである場合。
  • コースがリテイク、留学期間、またはコースの一部である評価された実務プレースメントにより長くなる場合。

以下の場合、イギリス国内で学生ビザを申請できません:

  • 次の移民許可がある場合:ビジター、短期学生、子供の学生の親、季節労働者、民間家庭での家政婦、移民ルール外の許可。
  • 新しいコースを申請し、新しいコースの開始が現行ビザの終了日から28日以上後の場合。
  • 途中でコースを変更し、現行コースを完了せず、新しいコースの終了日が現行ビザの終了日より後の場合。この場合、学生ビザを申請するために帰国する必要があります。

イギリス 学生ビザの延長手続き

延長手続きの流れを以下の手順で説明します。

CASの発行

まず、留学先大学から入学を許可してもらい、CASの発行が必要です。CAS番号がないとビザの延長申請ができません。

現在のビザが切れる前に申請する必要があるため、新たなCASがビザが切れる数週間前になっても発行されない場合は留学先大学へ確認しましょう。

CASが発行されたらすぐにビザの申請をしましょう。

オンラインフォームの入力

CASが発行されたらオンラインフォームから申請を行います。

こちらから申請を行うことができます。

IHSの支払い

ビザの申請完了後、Immigration Health Surcharge (IHS)の支払いが求められます。

IHSは滞在期間によって異なります。

こちらのページからIHSでの支払い金額を計算することができます。

生体認証の予約

ビザ申請後、指紋採取や写真を撮りに、生体情報センター(UK Visa and Citizenship Application Services(UKVCAS))へ出向く必要があります。

予約はこちらから行えます。

書類のアップロード

UKVCASセンターで生体情報の予約後、アップロードすべきドキュメントが示されます。

指示に従い、必要書類をアップロードしましょう。

※書類のアップロードについては、ビザセンターでもできるようですが、事前のアップロードをおすすめします

ビザセンター訪問

予約した日時に写真撮影と指紋採取をします。

待ち時間はあるようですが、実際の所要時間は15分ほどのようです。

ビザセンター訪問後

ビザセンター訪問後に、UKVCASから完了メールが届くようです。

そのあとはUKVIから、結果連絡を待ってください。

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この記事を書いた人

留学コーディネーターとして働く会社員が、自身や学生のリアルな留学体験談や、留学に役立つ情報を発信しています。

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